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第19回子ども議会【6年生】

2月17日に第19回子ども議会が行われました。
福井、海士両小学校が小学校でのふるさと教育の集大成として掲げているこの行事も今年で19回目を迎えました。

子どもたちは昨年7月から準備を進めてきました。

7月の「おちゃべり会」。子ども、大人お互いワクワクを語り合いました!

地域の方とワクワクを語り合う「おちゃべり会」から始まり、小学生や保護者、島留学生を対象としたアンケート調査やインタビュー、前回の記事で紹介した東京の学校との交流授業、地域の方に向けた中間発表会と約半年に渡り提案内容を深めるため、様々な取り組みを行ってきました。

地域の方へインタビュー

議会本番は町長、副町長、教育長をはじめ、役場の各課長、議員の皆様という大勢の大人の参加もあり、緊張していた様子の6年生。
ただこれまでの数々の取り組みや練習の甲斐もあり、当日はみんな堂々と発表することができました。

沢山の人の前で堂々と発表することができました!

大人からも本気の答弁や意見、質問が飛び交い、子どもたちの提案に触発され、実現の可能性を探っている様子が見て取れました。

大人も本気で提案に向き合います。

本番を終え、子どもたちからは

  • 自分ごととして聞くことで、議会を楽しめた。

  • 議会が終わり、安心していると、みんなが「緊張したね」「議長上手だったよ」と言われて嬉しかった。

  • 子ども議会はこれで終わるけど、これからも向上心を忘れずに生活していきたい。

  • 自分と似たような提案があったり具体的に設備やどうやって建物を建てるのか、集まったお金は他に何に使うのかなど、みんなよく考えられていてすごいと感じた。

というような声が聞こえました。半年間、準備したことが報われた瞬間でしたね。

卒業までは残り1ヵ月余り。6年生は中学生に向けての準備を始めます。
あっという間だとは思いますが、残り少ない小学校生活を楽しんで、格好よく巣立っていってほしいと思います。

また今回もYouTubeにてLIVE配信があり、学校では5年生や先生方が映像を見て応援する姿がありました。
学校全体で6年生を応援している姿。これこそチーム福井小ですね!