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総合的な学習の時間に地域の方へインタビュー【3・4年生】

9月13、14日に3・4年生が地域の方へインタビューを行いました!

3・4年生は総合的な学習の時間に1学期から「環境問題」を題材に学習を進めております。

1学期に「海底清掃活動&漂着ゴミ調査活動」を行い、環境問題に興味を持った後、自分たちの興味から以下の5つのテーマで分かれて調べ学習を進めています。
・「なぜこんなにゴミはあるのかな?」グループ
・「魚にとってゴミはどんな存在?」グループ
・「ダイバーさんと漁師さんは(ゴミで)困っているのか?」グループ
・「どんな魚がいてどんな暮らしをしているか?」グループ
・「海士町にはどんな島があるのかな?」グループ

原さんには「漁師の気持ち」や「島について」を聞きます。

1学期には本やインターネットを使い、自分たちの力で調べ学習を進めていましたが、なかなかいい情報が集まりません。
子ども達は「確実な情報を集まるためには詳しい人に聞くしかない!」と思い立ち、インタビューへ!という流れで実施することになりました。

ダイバーの城之内さんには「ダイバーの仕事やゴミが多ければどう思う?」と質問!

今回インタビューしたのは
・豊田地区にて半官半Xで漁師に挑戦中の原さん
・海士ダイビングサービス 城之内さん
・隠岐しぜんむら 福田さん
・隠岐島前高校 地域国際交流部の皆さま(海洋ゴミでアクセサリーを作成している)
・大敷網漁の漁師の皆さま
学校に招いてお話を聞いたり、オンラインで繋いだり、メッセージを送ったりし、インタビューを行いました。

隠岐しぜんむらの福田さんには「ゴミがどこから来るの?」等の質問を!

子ども達は最初は恥ずかしがりながらも、グループで考えた質問を精一杯していました。
地域の方々に親身になってお答えいただいたことにより、子ども達からは「もうポスターにまとめられそう!」という声が挙がっており、詳しい人にに直接聞いてみることの大切さを実感している様子でした。
今後は再度グループに分かれてまとめの活動に入っていく予定です。

高校生には「なぜ海洋ゴミでアクセサリーを作るの?」という疑問を投げかけます。

今後5、6年生では自分達でアポイントを取り、インタビューに行くという活動をすることになるでしょう。その前に「聞く」ことの大切さを学ぶことができたのは貴重な経験になったことと思います。

ご協力いただきました地域の方々、ありがとうございました!

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