クリスマス読み聞かせ
福井小学校では、毎週、チェルシー(ボランティア)による読み聞かせが実施されています。
その読み聞かせの中でも、「七夕」と「クリスマス」の時期には時間を拡大しての[読み聞かせイベント]が開催されます。
この日は、間近に迫ったクリスマスに向けての[クリスマス読み聞かせ]が実施されました。
このイベントは、チェルシーの皆さんと読書委員会が一緒になって実施しました。
まずは、読書委員による読み聞かせです。
はじめは緊張気味でしたが、だんだん声に張りが出てきて、読む側も聞く側も気持ちよくなっていっているようでした。
次は、チェルシーの皆さんによる、パネルシアター。
お話に合わせて歌も始まり、子ども達も先生たちも一緒に歌います。
「メリメリクリスマス♪ トゥーユウウウウ♪ メリメリクリスマストゥーユー♪」
そして、お話の調子に合わせて、パネルの絵が増えたり動いたり…。
子ども達が楽しそうに見つめるその先には、楽しそうにパネルの絵を操作するチェルシーの皆さんの姿(表情)がありました。
パネルシアターが終わると、読書委員会からクリスマスにまつわるクイズが出されました。
「サンタさんはどんな人。優しい? めっちゃ優しい?」
「サンタさんは、男? 女?」
「サンタさんは、何人いる?」
「クリスマスは、キリストの誕生日。 ○? ×?」
「サンタさんのそりを引くのは。トナカイ? イノシシ? クマ?」
「クリスマスは日本で生まれた。 ○? ×?」
低・中・高学年に別れてクイズは行われましたが、難しくないクイズでどの学年も盛り上がりました。
クイズの後は、チェルシーの方によるマジック。
マジックは読み聞かせイベントの定番になっていて、子ども達は驚き、種を明かそうと一生懸命になっていました。
マジックが終わると会場が暗くなり、チェルシーの方による「マッチ売りの少女」の読み聞かせです。
BGMも流れ、子ども達はマッチ売りの少女の世界に引き込まれます。
(チェルシーの皆さんだけでのリハーサルの際には、BGM付きの読み聞かせに、涙される方がいらっしゃったそうです。)
チェルシーの皆さんは、この1か月間、毎週の読み聞かせ後にこのイベントのリハーサルをしていらっしゃいました。
たくさんの時間をかけて子ども達のために楽しい時間を設けてくださることに、いつも感謝しています。