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知々井地区、保々見地区についての探究学習を行いました(総合的な学習の時間)【3,4年生】

3,4年生の総合的な学習の時間に福井小学校区の知々井地区、保々見地区についての探究学習を行いました。

知々井地区、保々見地区は海士町の中で東側に位置しており、福井小学校から少し遠い位置にあります。
そのため、2地区に対して児童は知らないことばかり。じゃあ調べてみようということで、今回の探究学習がスタートしました。

まず、はじめに「とりあえず行ってみて、気になることを探してみよう!」という活動を行いました。
子どもたちは「塩の工場がある。」「神社の中に大きな木があるよ。」というように多くの発見があったようです。

あまり行くことのない地区で新たな発見がたくさんありました

その後、さらに深く調べようということで、本やインターネットを使い、それぞれの地区を調べました。しかし、情報が少ないこともあり、なかなか深められない子ども達。
それなら「地元の詳しい人に聞こう!」と2回目の訪問の際には、それぞれの地区に住んでいる方にお願いし、案内をしてもらいました。
昔から住んでいる方ということもあり、これまで知ることのできなかった、たくさんの情報を教えてもらうことができました。

地元の方のお話に子どもたちも興味津々!聞き入っています!

最後にこれまで勉強したことをまとめ、お世話になった地域の人に発表しようということで、それぞれのグループで発表資料を作成し、福井小学校で発表会を開きました!
発表を聞いた地域の方から「よく覚えているね。」「きれいにまとめられていてすごい。」というお言葉をいただき、地域の方と子ども達、それぞれに嬉しそうな表情をしていたのが印象的でした。

子どもたちの発表を聞いて、コメントをしてくれる地域の方

始まる前は知っていることの少なかった2地区ですが、今回の探究活動を通して新たな発見がたくさんあったようです。

子どもたちが作った発表資料

海士町ではふるさと教育が盛んに行われており、今回のように地域へ出かけることも多くあります。
また、地域の方々もとても協力的で、今回のようにお力を貸していただく場面が多々あります。

これからも福井小noteにて地域と共に学習している活動も紹介していければと思います。