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海士町産の食材でお雑煮づくり【5・6年生】

5,6年生が海士町産の食材を使ってお雑煮をつくりました。

「海士町産のものを使って、お雑煮を作ろう!!」というめあてのもと、島食の寺子屋さんと一緒に調理実習を行いました。

食材は
海士町産のもち米を使ったおもち
崎地区大敷で取れたあじを使った出汁
福井地区で取れたしいたけと水菜
ムラーズファームで取れた大根とにんじん
です。

前回の野菜炒めコンテストで習った切り方で、どんどん野菜を切っていきます。習った「猫の手」や「包丁をストンと下ろして引けば、怪我をすることなく上手に切れる」ということを意識していました。

お正月のお祝いの雰囲気を出すために水菜を結んだり、おもちの下に薄い大根を敷いてお椀にくっつきにくくしたり等、見た目や食べやすさまで考えて調理していきます。

猫の手で
下ろして引く、を心がけて
水引の形の水菜とおもちに敷く大根
完成したお雑煮
おいしくいただきます

普段から海士町産の食材をふんだんに使った給食を食べている子どもたち。毎日の給食時間でも、海士町産の食材と生産者さんのお名前が読み上げられます。地域でできたものをいただける環境はとても恵まれています。

島食の寺子屋さんからは
「前回の切り方よりも上手になっていた」
「見た目も美味しそうに盛り付けられていた」
と総評をいただきました。

地域の食材への感謝が生まれ、自分たちの料理の腕が上がった調理実習でした。