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議員さんとの交流会。子ども議会に向けて

海士町役場の会議場で、海士小と福井小の6年生が「海士町をよくするために」という思いを提案する[子ども議会]。
海士町議会とはどんなところなのか、「海士町議会議員さんの思いについて知り、子ども議会に向けての見通しを持つ」ため、今回は議員さんにお話を伺いました。

実際に使用されている議場にお邪魔しました
(新庁舎の建設中のため、本番は違う会場の予定です)

グループに分かれて
「普段どのようなことをしていますか?」
「提案を通すためにどんなことをしていますか?」
「海士町をどんな町にしたいですか?」
等と、それぞれ議員さんに聞きたいことを質問しました。

メモをとりながらお話を聞きました。

議員の皆さんの目を見ながら話す子どもたちの姿が印象的でした!

交流を終え、子どもたちから感想を話しました。

「議員さんの話を聞いたときに、緊張するかと聞いたらみなさん『する。』と言っていて、大人でも緊張するんだなと思いました。」

「今考えていた考えからもう少し詳しいことを絞れたのでよかったです。」

「今回議員さんと話してみて、詳しいことが聞けて、子ども議会に活かしたいと思います。」

「今日僕は、自分の提案について議員さんに聞いたのですが、聞いた人全員が同じような回答をしていて、議員さんは全員が同じ方向を向いているんだなと思い、すごいなと思いました。」

最後に議員さんからも、お話をいただきました。

「これから皆さんはある程度テーマも決まって、それについて下準備とか、学校に帰っていろいろなデータをそろえるとか、質問をしっかりしたものにして本会議に向かうわけです。そのときに、そのテーマについて一番詳しく知っているのは皆さんです。それは自信を持って、本会議の時に町長なりに自分のテーマを提言・質問をしっかりとぶつけていただいて、そうすると、皆さんが納得できるような回答を頂けると思っています。

「皆さんがしっかりした考えを持っており、子ども議会に向けて、大体のところがよく決まっているなということがすごく嬉しかったです。お話していても、こういう考えなんだというのが分かって本当に楽しかったです。」

2月の子ども議会では、一人一人が自分のテーマについての提言を行います。自信を持って話せるよう、これから準備を進めていきます。