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大地のなりたち@明屋海岸【6年生】

6年生は今、大地のなりたちについて学んでいます。
今回は自分たちが住んでいる場所について学ぶ、ということで、隠岐しぜんむらの先生に明屋海岸の成り立ちについて教えていただきました。


島前(海士町、西ノ島、知夫里島)は火山が噴火してできた地域です。
①火山が噴火&マグマ噴出→マグマがあった場所が空洞になる
②マグマを抑え込んでいた地面が空洞の中に落ちる(カルデラ)
③水がたまる(内海)
という風にできました。

【イメージ図】参考:https://www.honda.co.jp/kids/explore/caldera/

島前の人はそのカルデラの周り、外輪山に住んでいることになります。

こうしたレクチャーを受ける中で、

  • 島前は約2億5000万年前の大陸移動と約280万年前の火山の噴火によってできた

  • 島前と日本列島は現在陸で繋がっていないが、同じ地質がある

  • 島全てが同じ火山の堆積物ではなく、ところどころ深成岩もある

  • 島前で海士町だけが米を作っていることと、火山が関係していた

などなど新しい発見と共に、

「なんで石の種類が違うの?」
「なんで海士町だからできるの?」
と疑問が出てきた子もいました。
身近な自然の「なぜ?」を深ぼるきっかけになったようでした。

分かったこと・疑問を書いていきます
色も形も様々な石がたくさんありました。

教科書で知ったことを実際に見ることができる、海士町ならではの授業となりました!

みんなにも読んでほしいですか?

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