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イカ捌き体験

3・4年生が島でとれたイカを捌き、一夜干しをつくりました。

島で育っている子ども達ですので、イカを見たことはあります。
それでも、自分でイカを捌いて、干すまでの作業をしたことのある子どもはそんなに多くはいません。
そこで、この日は海士町で大敷網漁に携わる漁師に講師として来ていただき、イカを捌いて干すところまでの体験をしました。

講師のお話

その漁師さんは、まず、大敷網(定置網)で漁(魚やイカを採る)様子を写真で見せてくださいました。
大きな魚が採れているところ、たくさんの魚やイカが網に入っているところが映されるたびに、子ども達は歓声を上げていました。
「おぉ!!」
「一杯採れてる!」

おぉ!
こんな感じで食べるとうまいよ!

写真を見て、漁の様子が分かった後は、いよいよイカを捌きます。
教えてくださる講師の方々からお手本を見せていただき、子ども達がイカを捌きます。

こうやって捌くよ!
どれどれ
ヌルヌルします!
いいねぇ!

イカを上手にスルスル捌く子ども。
イカをつかむところから抵抗があり、ビクビク捌く子ども。
友達と、「こうかな。」と確認しながら捌く子ども。
一杯捌くと、二杯目はどの子どもも、一杯目より上手に捌きます。
捌き終わると、「もう少しやりたいな。」という子どもの声も聞こえてきます。

身がくっつかないように

捌いた後は、イカを干す機械にひっかけて作業は終了。

一晩、機械を回し、イカを干し、子ども達は嬉しそうにイカを持って帰りました。

講師の皆さんのお陰で、楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。