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毎日心を込めた給食を。海士町給食センター

自分たちがいつも当たり前に食べている給食は、どこでどんなふうに作られているのでしょうか。2年生が、給食センター(正式名称は、海士町学校給食共同調理場)へと見学に出かけました。

これまでの、生活科町探検の様子はこちらから👇

海士町の給食センターでは、福井小学校・海士小学校・海士中学校の3校の給食が作られています。自分たちの給食を作ってくださっている、調理の様子を見学させていただきました。

しっかりと手洗い・消毒をして中へ入ります

衛生管理のため、少し離れた場所から見学しました。

大きな機械も多く、「あれ何??」と子どもたちは興味津々です。

手作業のところもありました。
こちらは野菜を絞っている様子です。

カラフルなエプロン。野菜等を調理する人は青、肉や魚等の生ものを扱う人は黄、完成したものを扱う人はオレンジ、担当ごとに色分けがされていました。

調味料が置いている、隣の部屋も見せていただきました。

実際に計量をする様子も。

一日に約220食。こんな量を調理するのかと驚きました…

海士乃塩も使われているなんて!贅沢ですね

最後には栄養士さんが味見をされていました。

「今日の給食で食べられるからね」と言われながらも羨ましい…

見学後は、
「何時から仕事をしていますか。」
「どんな気持ちで作っていますか。」
「給食を運び終わったら何をしていますか。」
と、気になることを質問させていただきました。

「ラップの色がなぜ青色なんですか」
見学の時に気付いたようです。ラップの破片が入ったときに、わかりやすいようにするためだとおっしゃっていました。

この日の給食。
一つ一つ丁寧に作業されている調理員さんの姿を思い出し、いつも以上に美味しく感じたのではないでしょうか。

この日は、調理員さんに直接お話を伺うことができませんでしたが、調理員さんや栄養教諭の先生、給食を運ぶドライバーさんなど、たくさんの方々が関わり、給食が作られていることがわかりました。毎日私たちが安全に美味しい給食をいただけるように、気を遣いながら丁寧に作業されていました。
給食センターの皆様、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。