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文化を感じる 民謡イベント(6/14)

隠岐神社は今年、創建85年になります。
そこに今回、奉納イベントとして「海士町 初夏の音楽祭」が開催され、ゲストに舞踊団「若竹」のみなさんが来島されました。
※舞踊団「若竹」は、[日本芸能協会]に所属のグループで、日本の文化芸能活動である「民謡」を様々な場所で普及させる活動に取り組んでいます。

舞踊団「若竹」の皆さん

今回の若竹のみなさんの来島に合わせ、学校で「民謡イベント」を開催しました。
このイベントには、海士小学校の児童も参加しました。

午前は、福井小学校と海士小学校の1~3年生がイベントに参加。
1~3年生を二つのグループに分け、隠岐民謡「しげさ節」踊りと「キンニャモニャ」踊りを教えていただきました。
若竹の皆さんが、踊り一つ一つの所作を丁寧に教えてくださり、児童は少しずつ踊ることができるようになっていきました。

1~3年生 キンニャモニャ踊り
1~3年生 しげさ節踊り

最後は「しげさ節」踊りと「キンニャモニャ」踊りで、互いの発表会。
「しげさ節」踊りグループも「キンニャモニャ」踊りグループも、自分たちだけで踊りきる自信はなかったようで、若竹の皆さんに一緒に踊っていただきながら発表しました。

午後は、福井小学校と海士小学校の4~6年生がイベントに参加。
午前とはやり方を変え、各校の希望する民謡を踊りました。
希望の踊りは、福井小学校が「しげさ節」踊り、海士小学校が「花笠音頭」踊り。
短い練習時間でしたが、踊りのほとんどを覚えて踊ることができました。

これも最後は、「しげさ節」踊りと「花笠音頭」踊りとで互いの発表会。
前や横で一緒に踊ってくださる若竹の方を時々目で追いながら、楽しそうに一生懸命踊りました。

4~6年生 しげさ節踊り
4~6年生 花笠音頭踊り
福井小学校4~6年生 しげさ節踊りを発表

踊った後には児童の感想を聞きました。
・若竹の皆さんと踊ることができてよかった。
・初めて「しげさ節」を踊ってよかった。
・「しげさ節」が踊れるようになってよかった。

暑い中でのイベントでしたが、若竹の皆さんにはさわやかに、そして熱心に子ども達への指導をしていただきました。
ありがとうございました。