2学期 始業式(9/2)
44日間の夏休みが終わり、2学期が始まりました。
子ども達は内心、「あぁ、夏休みが終わった…。」と複雑な気持ちなのだろうと思いますが、登校の際、笑顔で昇降口に入る児童を多く見ることができました。
この笑顔をきっかけに、新たな学期への期待を膨らませていってほしいです。
さて、始業式では校長より次のような話がありました。
〔校長の話〕
44日間の夏休みはどうでしたか。
思い出に残る話を、近くの友達・先生と少し話してみてください。
「たくさん泳いだよ。」
「旅行したよ(○○に行ったよ)。」
「宿題が大変だった。」
子どもや先生達が、夏休みの話をいろいろして盛り上がりました。
ところで、私(校長)から「夏休みは地域(学校以外)でのあいさつを心がけてやってみる。」という夏休みの宿題を出していたけどどうだっただろう。
2学期も福井小学校の合言葉は「やっか」です。
やっかの「や」は、「やってみる」
やっかの「つ」は、「続ける・積み重ねる」
やっかの「か」は、「変わる」
そして、2学期も福井小学校全員で取り組む「やっか」は、「あいさつ」です。
1学期も2学期も一緒です。
2学期は「どうしてあいさつを大切にしたいのか」について考える機会を持ちたいと思います。
あいさつを大切にする理由は、私(校長)は二つあると思っています。
一つ目は、「感謝を示すため」です。
私たちは、たくさんの地域の方にいろいろな形で助けていただいています。
そこに対して私たちができることは「あいさつで感謝を示す」ということだと考えています。
二つ目は「海士町を元気にするため」です。
みなさんの存在は、それだけでその場所やその地域を元気にします。
だからみなさんのあいさつには海士町を元気にするパワーがあると考えます。
2学期は、79日間あります。
79日あれば、79回の「やってみる」機会があるかもしれません。
また、79回「続けたり積み重ねたりする」機会があるかもしれません。
そうなれば、79回「変わる(自分を変化させる)」機会があるかもしれません。
福井小学校みんなのあいさつで、海士町を元気にしていきましょう。
校長の話をうけ、子ども達はどのようなことを考えたのでしょう。
校長はこの2学期、「どうしてあいさつを大切にしたいのか」について子ども達が考える機会をつくるようです。
その中で子ども達が自分なりの「あいさつをする理由」を見つけ、誰に言われなくても自分からあいさつができるようになると素敵ですね。