イカ捌き体験【3・4年生】
福井小学校で恒例となっているイカ捌き体験。
新型コロナウイルスの影響で近年開催されておりませんでしたが、1月23日、久しぶりに3・4年生を対象として実施されました。
捌くのは隠岐で「シマメ」と呼ばれている「スルメイカ」。背を開き、内臓や目玉を取り、イカ廻し機械を用い、しいしび(一夜干し)にします。
講師には「総合的な学習の時間」に勉強を進めている崎地区、御波地区から4名ずつ、合計8名もの方々にお越しいただきました。
海士町民には馴染み深いシマメですが、ほとんどの子どもたちにとっては、初めてのイカ捌きだったようです。最初はおどおどしながらも、地域講師の皆さまからのあたたかいフォローのおかげで、無事全員怪我無く捌き終えることができました。
その後は干す作業。イカ廻し機械にセッティングするのも子どもたちです。竹串を上手に使いながら丁寧に作業を進めていました。
イカが廻り出すと子どもは大興奮。美味しいしいしびができるといいですね。
イカ捌き体験ができること、その子どもたちのために地域の方たちが惜しみなく支援してくれること、海士町ならではのことだと思います。
今後もお世話になった地域の方々とコミュニケーションを取りながら、総合的な学習の時間にも地域のことを学んでいきます。
ご協力いただいた地域の方々、ありがとうございました!