私たちの飲み水は一体どこから?💧上水道見学
4年生の社会科の学習では、飲料水の供給の仕組みについて学習をしています。自分たちが住む海士町では、どんなふうに飲み水が運ばれてきているのか?海士町役場 環境整備課の職員さんにご協力いただき、上水道見学へと出かけました。
海士町役場に到着!まずは職員の方に、海士町の上水道設備の仕組みについてお話をしていただきます。
資料を用意してわかりやすく説明してくださいました。
こんな機械も使うのだそう。冷蔵庫の中で流れている音楽を聴き取れるのか!?一人ひとり体験させていただきました!
お話の後はいよいよ、上水道見学ツアーへレッツゴー!
まずは、水道管探し。ここでも見たことのない機械が登場。この機械を使って、埋まっている水道管を探します。
水道管を見つけると、ヴ―と音が鳴ります。
次は、水源地へ。
なんと、海士町は川の水でも海の水でもなく、井戸水を使っているとのこと。
汲み上げた水を見て、「きれい!」と声をそろえる子どもたち。
「味見してみたい」という子もいるほどで、その綺麗さに驚きました。
普段は施錠されている施設の中まで、特別に入らせていただきました。
次は、浄水場へ。
海士町の浄水場は役場のすぐ近くにあります。
浄水設備を一通り見せていただきます。
規模がそんなに大きくない浄水場。その秘密は海士町の水の綺麗さ。都会とは違って綺麗な井戸水を使っているため、少ない設備でも飲み水にできるとのこと。
最後は、配水池へ。
山道を登りながらたどり着いたのは、この日見た中で一番大きな設備がある場所。ここから、特に機械を介さずに各家庭へ水が届けられるそうです。
ツアーは以上!上水道の流れに合わせて、見学をさせていただきました。
自分たちが普段使っている水。水が運ばれてくるまでの仕組みについて、海士町の特徴について知ることができました。環境整備課の皆様、いつも安全な水を私たちのもとへ届けてくださり、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします!