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島前小中学校連合音楽会 【3年生~6年生】

 10月が終わりに近づき本格的な寒さが増す日々です。そんな中、福井小学校では10月20日(木)に音楽会がありました。
 西ノ島小中学校で開催され、指揮は青山先生が行い、3年生から6年生の総勢41名で「ツバメ」を合奏しました。

 

アコーディオンを練習している様子

今回の音楽会は、島前陸上大会や運動会と行事が重なり、練習時間が限られていました。その中で、子どもたちは昼休みやさわやか休みを使って練習に励んでいました。
 アコーディオンには、地域講師の大野さんがほぼ毎日、さわやか休みや昼休みなどの時間に来てくださり、熱心に指導をしてくださいました。中には、家にアコーディオンを持って帰って練習する子も…。
 他のパートの子どもたちは、会うたびに「先生、ここまでできたよ。」と言い、練習の成果が目に見えるほど頑張っていました。


入場する子どもたち

 本番前の練習で、青山先生が「大丈夫、みんななら出来る。」と声を掛けていて、子どもたちは少し安心した様子でした。
 福井小学校は、一番に合奏を行いました。入場する場所に行くまでにとても緊張している子もいましたが、笑顔で行く子もいました。
 紹介が終わり、演奏が始まりました。子どもたちは、自分のパートが休みに入った時には、指揮をしっかり見て待ち、自分のパートの時には真剣な顔をして演奏していました。
 日々の練習の成果もあり、無事に合奏を終えることができました。


合奏をしている様子

 練習が始まった頃は、不安に思う気持ちを聞くことが多かったですが、練習をしていくうちに自信もつき、消極的な言葉は無くなりました。
 他の小学校の合唱は、少ない人数の中でも、一生懸命に歌う姿を見ることができました。
 子どもたちが、頑張る姿を見て元気をもらったので、これからの寒さに負けず、元気に過ごしたいと思います。