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海士町のごみ処理の現状。清掃センター見学

普段自分たちが出しているごみがどんなふうに処理されているのか。海士町のごみ処理について知るため、4年生が清掃センターに見学に行かせていただきました。

まずは、職員の方にお話を伺います。

1人当たりの1日のごみの量は?
答えは③。それが1年間と考えると…
とんでもない量のごみを出しています。

海士町の処分場ってどんなところ?海士町で処分しきれないごみは?など、海士町のごみ処理についてや困っていることについてお話を伺いました。
お話の後は、実際にセンターの中を見せていただきました。

一つ一つ、丁寧に案内をしてくださいます。

びんを仕分ける場所。

ペットボトルのごみ。
キャップを取って中をすすいでもらえると、処理が楽になるとおっしゃっていました。

缶のごみも、機械で圧縮されてこんなにぺちゃんこになります。

下を覗くと…
ごみの強い臭いに思わず顔を背けてしまいそうに。

私たちの出したごみをこうして処理してくださっているのだと、実感します。

クレーンで運び、燃やします

外に積まれた大きなごみたち。

「この椅子、まだ使えそうじゃない?」
粗大ごみを処理するのには部品を外したり、小さくしたりする必要があって負担が大きく、作業が追いついていないそうです。

ペットボトルのごみは海を越え、島外に運ばれて処理されます。

見上げるほど積まれたペットボトル

海洋ごみなど、処理に困っているごみもあるそうです。

見学後も時間をいただき、気になることをたくさん質問させていただきました。

自分たちの住む海士町のごみ処理の現状。実際に目で見て気づくことや感じたことがたくさんありました。
清掃センターの皆様、貴重な時間をいただきありがとうございました。