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まずは119番(6/19)

もうすぐ、福井小学校ではプール学習が始まります。
それに合わせて、隠岐島消防署海士出張所から講師をお招きし、[救命救急講習会]を実施しました。

今回の講習会は、福井小学校PTAとの共催とし、保護者にも参加を呼びかけました。
3名の保護者が参加され、教職員と保護者が一緒になって講習会に臨みました。

はじめに、講師から心肺蘇生法のやり方について確認がありました。
そして、心肺蘇生法の胸骨圧迫とAEDの使用を、メンバーを替えながら何度も行いました。

その中で、いろいろな疑問・質問が受講者からあがりました。

「町内のどのようなところに、AEDが置いてあるのだろう。」
「AEDのパッドは、指示されているものと逆に貼り付けてしまっても大丈夫なのか。」
それぞれの質問に答えていただきました。

また、付け加えて、
「新しい心肺蘇生法のガイドラインでは、人工呼吸のやり方に自信がない場合や、人工呼吸を行うことにためらいがある場合には、胸骨圧迫だけを続けてもらえればよい。」
「119番に通報した際、分かり得る情報はできるだけ詳しく正確に伝えてほしい。」
「AEDを見つけられない、見つけたとしても(施設が閉まっているなどして)取り出せない場合などは、まず119番に通報する。」
というような話もしていただきました。

新たな気づきがいくつもある、講習会でした。