6年生を送る会 (2024/3/1)
まだまだ寒い日もありますが、学校林からは鶯の声が聞こえるようになり春を感じられるようになってきました。
そんな春といえば、別れの時期。
福井小では、3月1日に6年生を送る会が行われました。
5年生が中心となり、準備を進めてくれて、感謝を伝えるためにはどんな出し物がいいのか、どの学年も考えました。
さて、福井小の6年生を送る会はどんなものになったのでしょうか。
6年生とのじゃんけんサイン会からスタート。
6年生とじゃんけんをして勝ったらサインが貰えます。ローマ字やハングル文字のサイン、デザイン性のあるサイン、それぞれ個性ある素敵なサインでした。
次は教員から合唱で「世界に一つだけの花」をプレゼント。
No.1だけでなく、only one。自分らしさを大切にしてほしいという先生方の願いが伝わってきました。
2年生の出し物は、早送り九九対決としまねっ子!元気アップダンス対決。
1の段から9の段まで1人ずつ言っていき、2年生と6年生どちらが速く終わるか対決した早送り九九では、結果2年生が勝利。6年生は悔しい結果となりましたが、初めて九九を覚えた2年生の頃を思い出したのではないでしょうか。
しまねっ子!元気アップダンス対決では、2年生と6年生が混ざり2つのグループに分かれてどちらのダンスが良いか競った結果引き分けに。6年生も2年生に負けないくらい、ノリノリで踊っていました。
1年生の出し物は、手作りメダルのプレゼント。
6年間の頑張りを讃えられたメダルは、1年生のありがとうの思いが詰まっていて金や銀よりも輝いて見えました。
3年生の出し物は、網投げた。
6年生と思い出の網投げたをやり、想像以上の盛り上がりを見せてくれました。
最後に3年生からありがとうの気持ちを込めた手紙のプレゼント。
心温まる感動の瞬間、誰も予想していなかったハプニングは起こったのです。
なんと、最後に6年生が割るはずだったくす玉が突然割れてしまったのです!!
あまりの突然の出来事に会場は啞然…
でも、5年生の司会の気の利いた一言で、笑い声が響いていました。
5年生、ナイスフォローです。
4年生の出し物は、教科書クイズ。
今まで国語の教科書に出てきたお話のイラストを見せて、6年生が題名を答えるというものです。
見たことあるのに思い出せない…なんかちょっと違う…。
苦戦している場面も見受けられました。6年生が一番印象に残っているお話は何だったのでしょうか。気になります。
5年生の出し物は、6年間の思い出振り返りスライドショー。
当たり前ですが、今の立派な姿からは考えられない幼い6年生の写真を見て、こんな頃もあったのかと、感慨深くなりました。
いかに6年生が福井小で多くを学び、成長したかを感じられるものになりました。
出し物が終わった後は、6年生から5年生へのバトンわたし。
今年の6年生からみんなに伝えたい目指す福井っ子の姿は…
一.まずは自分で考え、間違いを恐れず発言できる福井っ子
二.仲間の気持ちがわかり笑顔あふれる福井っ子
三.苦しいことも仲間と協力して乗り越えられる福井っ子
6年生の想いがぎゅっと詰まったバトンが渡されました。
在校生のみなさん、6年生の想いを受け継いでいきましょう。
そして、お待ちかねのくす玉。
一度ハプニングで割れてしまいましたが、再度作り直しました。
ドキドキの瞬間。今度こそ、と期待に溢れる会場。
ですが、またもや紐が切れるハプニングが…
紐を繋ぎ直し、3度目の正直で成功しました。
最後に、6年生はみんなで作ったアーチをくぐり、退場していきました。
始まりから終わりまで、体育館はありがとうの愛で溢れていてました。笑いあり、感動あり、ハプニングありの一生忘れられない6年生を送る会になったのではないかなと思います。
6年生、今まで本当にありがとう。