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5年生「やっか」宣言(1/24)

この日は天気が良く、朝の運動(全校リレー)は校庭で行いました。
運動の時間を終えると、5年生から「5年生から皆さんに伝えたいことがあります。スクリーンを使うので、体育館に入ってください。」とのお知らせがありました。
 
全校の子どもと教職員が、体育館に移動します。
 
スクリーンの前に座ると、5年生から次のような話がありました。

どんな話だろう…

「私たち5年生は、全校のみんながろう下を歩き、安全に学校生活を過ごせるようにしたいと思っています。
理由は、生活委員会が『ろう下を歩こう』という取り組みをしていたけど、その取り組みが終わった後もろう下を走っている人を見かけることがあり、危ないと感じるからです。
そこで、5年生では学級で話し合い、まずは5年生がろう下を歩く姿を見せて、それが全校に広がり、生活委員会の助けになればいいなと思っています。」 

この話をする前に、5年生は全校の子ども達にアンケートを採っていました。
5年生は、その結果も公表し、「今でもろう下を走る人がいる。」「福井小学校は、まだ、安全であるとは言えない。」と結論付けたようです。

5年生の採ったアンケート結果

5年生は、お知らせの最後にもう一度確認(押さえ)をしました。
「繰り返し言いますが、これはお願いではありません。
5年生がろう下を歩く姿を見せるという宣言です。
どうか、5年生の『やっか』を見守ってください。」
 
実は5年生、昨年末、ある「やっか」に取り組みました。
それは、「給食の時間の放送(健康委員会担当)を、静かに聞く。」というものです。
 
今回の「5年生は、ろう下を歩く。」という「やっか」は、前回に続く第2弾になるようです。
 
ろう下を歩く5年生の姿が、他の学年にどのように映るのか…。
そして、5年生の取り組みが続き・積み重なることでろう下を歩く子ども達の様子がどのように変わるのか…。
 
5年生の「やっか」宣言を見守ります。