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ゴミを再利用。新庁舎に置く家具づくりワークショップに参加しました!

この秋に完成予定の海士町役場の新庁舎。この新庁舎には、新しい家具ではなく、もともと使っていたものを作り直したり、綺麗にしたりして生まれ変わった家具が設置されます。今回は海士小の1年生と一緒に、本校1・2年生が家具作りのワークショップに参加させていただきました!

海士町新庁舎魅力化プロジェクトについて、詳しくはこちらから👇

作業の前に、どうしてプロジェクトを行っているのか、お話を伺いました。

どうして使えなくなった家具を使えるように、新しく作り直しているのでしょうか?という問いに対して、
「お金を使いたくないから」
「今まで使ってきたものには、思い出が詰まっているから」
と、様々な答えを出す子どもたち…

この日は、海士町や島根県に流れ着いた海洋ゴミを埋め込んだタイルを作りました。みんなで作ったタイルは新庁舎1階の大きなテーブルの真ん中に配置されます。

ゴミとゴミじゃないものの違いは何でしょう?

職人さんに教えていただきながら、2人ずつのグループに分かれて家具づくりスタート!

まずは箱を作ります。金槌を使うのは初めての子も。

二人で力を合わせて…

箱が完成したら、モルタル(コンクリート)を入れてもらいます。

そして、カットしたゴミをモルタルに埋め込む作業です。

どれにしよう!と悩みます。

埋め込んだ後は整えて。

こんな道具も使わせていただきます。

作業はここまで。
少し時間を置いて、何度か形を整えて完成です。
完成したタイルを見られるのは新庁舎の完成後。楽しみですね!

学習後の子どもたちからの感想です👇

  • 楽しかった。金槌を使えてよかった。

  • ゴミを選ぶのが楽しかった。

  • ゴミが綺麗になってびっくりした。

  • 仕上がりが楽しみ。見に行きたい。

番外編

残った時間で、ゴミ拾いゲームを行いました!

あまりたくさんは落ちていませんでしたが、

こんなの見つけた~と嬉しそうに見せてくれました。

もしかしたら、このゴミたちも何かに使われ、新庁舎や違うところでまた出会えるかもしれませんね…!